
「WorldEdit CUI」や「VoxelMap」などのクライアントMODの前提として要求される事の多い「LiteLoader」。今回はLiteLoaderを、Forgeに普通のMODとして導入して共存させる手順を解説します。
[2017年1月15日追記] LiteLoaderがバージョン1.11.2/1.11まで対応しています。
今ホットな前提MOD「LiteLoader」って何?
(画像は公式フォーラムより)
「LiteLoader」とは、Forgeのように MODを導入する際に前提となるMOD、というよりプログラムです。インストーラーからインストールし、「.litemod」ファイルをmodsにブチ込んでMODを導入します。
LiteLoaderを前提としているMODなんて何がある…? …色々あります。LiteLoaderは「クライアントサイドで動くMODが作りやすい」のが特徴ですから、「VoxelMap」「WorldEdit CUI」「Matmos」「Macro / Keybind Mod」などの便利系を使うのに必要なんです。
しかしそれらのMODを使うためにLiteLoaderだけインストールすると、ForgeのMODが使えません。既に遊んでいるMODと一緒に、それらのLiteLoader用のMODを使うには… そんなあなたのために、この記事では「LiteLoaderをForgeにMODとして導入する手順」を解説します。
先にForgeを導入して使える状態にしておいて下さい
まずは、ほとんどのMODの大前提、Minecraft Forgeを導入しないといけませんね。Forgeを導入しているよ! という方は、こちらをクリックしてスキップして下さい。
- 新しくて簡単なForgeの導入方法
https://www.napoan.com/new-way-to-install-mod/
Forgeの導入方法については、ページの尺の都合上▲の記事に全てまとめていますの記事を参考にして下さい。modsフォルダーが生成されて様々なMODが導入できるようになれば準備完了です。
LiteLoaderのダウンロード
さて、ここからは先ほど導入したForgeに、LiteLoaderを追加する形で共存させます。それではLiteLoaderの公式サイトからインストーラーをダウンロードしましょう。
- LiteLoaderのダウンロード
http://www.liteloader.com/download
▲遊びたいバージョンを選びましょう。
Windowsの方は上のexe版、MacやLinuxの方は下のjar版をダウンロードします。
LiteLoaderのjarファイルを取り出してmodsに入れよう
ダウンロードしたインストーラーを開いたら、一番下の「Extract jar file」を選択してOKしましょう。デフォルトでは.minecraftフォルダーにjarが生成されます。
選択されていたフォルダー(デフォルトでは.minecraft)に、「liteloader-xxx.jar」が生成されます。これを、お使いのGeme Directoryのmodsフォルダに入れましょう。これまで通りMODを導入する感覚で、LiteLoaderが導入できてしまうのです。
LiteLoaderを入れたForgeのProfileで起動。するとMojang ABのロゴの下に見慣れないバーが。
Forgeの「Mods」を残しつつ、画面右上にチキンマークが!これでもうForgeのMODと一緒に、WorldEditCUIなどのLL用MODを使えるのです。