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Amazonで買える。Minecraft PC(Java)版の購入方法、インストール、設定を画像付きで解説

PC(Java)版の購入方法を、どこよりも丁寧に解説します。
マイクラPC(Java)版の「ダウンロードカード」が、ついに日本でも発売されました。これまでクレジットカードがなくて買えなかった方も、今がPC版を購入するチャンスです! 今回はPC版(Java版)Minecraftを購入し、インストールし、起動するまでの手順を解説します。 購入の手順だけでなく、ランチャーのインストールや最初にする設定、ワールドデータやスクリーンショットの場所なども丁寧に解説します。是非最後までお読み下さい。
[2017年10月1日] Windows10版の無料ダウンロードについて追記。
目次
[2017/08/22追記] PC(Java)版の購入方法は2通りあります。
以前まで、PC(Java版)マインクラフトを購入するには、一番手っ取り早い方法だとクレジットカードが必要でした。そのため、当ブログではクレジットカードをお持ちでない方のために「Vプリカ」を使った購入方法を解説してきました。

そんな中、2017年8月21日、Amazon.co.jpにてついに「Minecraft (PC/Mac 版)」のダウンロードカードが発売されました。海外で発売されていたPC版ダウンロードカードが、ついに日本上陸したのです。

つまりこれからは、クレジットカードやVプリカを用意しなくても、お店やAmazonでダウンロードカードを買えばPC(Java)版が購入できるのです。ということでこの記事では「ダウンロードカードを購入してコードを使う」「Vプリカを使う」の2通りの購入手順を解説します。
PC(Java)版を購入する2通りの手順を解説
手順1: ダウンロードカードを購入してコードを使い入手する
小売店やAmazonでダウンロードカードを買おう
- Amazonでも買えます
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B074P9PYYJ/
DLカードは全国の家電量販店とかで買えるほか、Amazon.co.jpでもカードを購入できます。(オンラインコード販売ではなくカード自体を買えます)Amazon発送で2017年8月22日現在3240円。

こちらがDLカードです。キラキラに加工されてます。
Mojangアカウントを作成、必要事項を入力
- 公式サイト | Minecraft
https://minecraft.net/
ダウンロードカードを買っただけでは、PC(Java)版を遊ぶことはできません。公式サイトで、ダウンロードコードを製品と交換する必要があるからです。▲のリンクから、マイクラの公式サイトにアクセスしましょう。

マイクラ公式サイトで「MINECRAFTを購入」をクリック。

まず、PC(Java)版を遊ぶのに必要な「Mojangアカウント」を作成します。もしも2回目の購入の場合、もう1つMojangアカウントを新規に作成する必要があります。 メールアドレスやパスワード等を設定して「アカウントを作成」をクリック。

入力したメールアドレス宛に、Mojangから認証コードが届きます。

メール内のリンクをクリックすれば、自動で認証コードが入力されます。それから「認証」をクリック。
プレイヤー名を決めよう

さて、早速ですがプレイヤー名を決めます。私だったらできるだけ愛着の湧く覚えやすい名前にしますね。(後で変更もできます) 今回私は「napoan3」という名前にしました。

すでに使われている名前は使えません。
ダウンロードカードに書かれた番号を入力しよう

プレイヤー名を決める欄の下に、支払い方法のメニューがあります。その中から「コードと交換する」を選びましょう。

ダウンロードカードの裏面の、銀色の部分をコインなどで剥がしましょう。すると長いコードが見えるようになります。

出てきたコードをそのままここに入力します。ハイフンも入力する必要があるのでご注意ください。そして「交換」をクリック!

この画面が出てきたら、PC(Java)版の購入は完了です。
※こちらをクリックして、ランチャーのインストールへ進んで下さい。
パターン2: コンビニでVプリカを買って、そのVプリカを使って購入する
- クレジットカードの代わりになる「Vプリカ」のサイト
http://vpc.lifecard.co.jp/
クレジットカードを持っていない方がネットショッピングする際の力強い味方、Vプリカ。今回は、Vプリカをコンビニで購入してマイクラを買ってみます。果たしてどれくらい時間がかかるのでしょうか。
コンビニでVプリカを購入

最寄りのコンビニへ行き、レジ横の機械へ。

私はファミマに行ったので、設置してあったFamiポートを使ってVプリカ購入券を発行しました。3000円を選択して、発券後店員さんに券を渡して支払いましょう。コンビニだと手数料が必要です。各コンビニごとの詳しい手順はこちらのページで説明されていますのでご参照下さい。
支払うと店員さんからVプリカ番号の書かれた紙を貰います。他人の手に渡らないよう厳重に管理しましょう。
Vプリカのアカウントを作成して、カードの情報を入力、電話認証をクリア

Vプリカを使うには、Vプリカのアカウントが必要です。アカウントの作成方法については、ここで解説すると情報が古くなる可能性もあるのでVプリカのサイトの指示に従って下さい。
おっと書き忘れていましたが、Vプリカを利用できるのは18歳以上のみですのでご注意下さい。

Vプリカにログインして、マイページの「コード入力」をクリックします。するとコンビニで貰った番号を入力する画面が表示されるのですが、とにかく「O(オー)」と「0(ゼロ)」をよく間違えるのでご注意下さい。

最近、Vプリカは発行時に電話かSMSでの認証が必要になりました。私は表示された電話番号に電話をかけて認証しようとしたのですが、
「申し訳ありませんがお客様の電話からは認証できません」
的なことを言われたので、一体何が悪いのか考えたら非通知でかけてました。てことで認証がうまくいかない方は、電話番号に「186」を付ければ相手に番号が通知され、認証できるようになります。
Mojangアカウントを作成、必要事項を入力
- 公式サイト | Minecraft
https://minecraft.net/
さあ、ついにPC(Java)版の購入手続きを行います。▲のリンクから、マイクラの公式サイトにアクセスしましょう。

マイクラ公式サイトで「MINECRAFTを購入」をクリック。

まず、PC(Java)版を遊ぶのに必要な「Mojangアカウント」を作成します。もしも2回目の購入の場合、もう1つMojangアカウントを新規に作成する必要があります。 メールアドレスやパスワード等を設定して「アカウントを作成」をクリック。

入力したメールアドレス宛に、Mojangから認証コードが届きます。

メール内のリンクをクリックすれば、自動で認証コードが入力されます。それから「認証」をクリック。
プレイヤー名を決めよう

さて、早速ですがプレイヤー名を決めます。私だったらできるだけ愛着の湧く覚えやすい名前にしますね。(後で変更もできます) 今回私は「napoan3」という名前にしました。

すでに使われている名前は使えません。
Vプリカの情報を入力しよう。有効期限やセキュリティコードなどの入力手順

次にクレジットカードの情報を入力するので、Vプリカのサイトにログインして「カード情報」→「確認」でカードが大きく表示された画面を出しておきましょう。

購入手続きに戻ります。「クレジットカード」を選択して、Vプリカの情報を入力していきます。カード番号、有効期限、「CVV」=セキュリティコード、郵便番号をゆっくり焦らず入力しましょう。 それといつの間にかPayPalを直接使えるようになってますね。
「Vプリカギフト」を使う場合は、カード上の「有効期限」と「セキュリティコード」はダミーですので、公式サイト→Vプリカギフトボタンから本当の有効期限とセキュリティコードを確認する必要があります。

この画面が出てきたら、PC(Java)版の購入は完了です。
PC版をインストールして起動するまで
購入手続きが終わった後、マイクラをPCにインストールして遊ぶまでの手順を簡単に解説します。
Windowsの場合のランチャーのダウンロードとインストール

サイト左上の「ダウンロード」をクリックしましょう。

購入したアカウントでログインできている場合、こんなページが表示されます。中央のダウンロードボタンを押しましょう。

msi形式のファイルがダウンロードされるので、実行します。

最近マイクラはインストーラーからランチャーをインストールする方式に変わったんですね。ということで画面の指示に従ってインストール作業を進めて下さい。ちなみにここはまだ英語ですが、マイクラを起動する時に使うランチャーは日本語にできるのでご安心下さい。

インストールすると、Windowsの場合は「全てのプログラム」→「Minecraft」にランチャーが出現します。起動!

ログインを要求されるので、購入手続き時に作ったアカウントでログインしましょう。
(2回目以降は自動でログインされます)
Macの場合のランチャーのダウンロードとインストール

サイト左上の「ダウンロード」をクリックしましょう。

購入したアカウントでログインできている場合はこんなページが表示されます。中央のダウンロードボタンを押しましょう。

するとdmg形式のファイルがダウンロードされます。これを開きましょう。

するとこんな画面が出てきます。左の「Minecraft」を、右の「Applications」にドラッグして、マウスカーソルに緑の+マークが出たらドロップしましょう。
はい、実はこれでインストールできてるんです。Macのこのシステム凄いですよね、アプリをフォルダにシュゥーッ!!即!インストール!

さあ、マイクラのランチャーを開きましょう。Dockの「LaunchPad」をクリックするか、トラックパッドを3本指+親指でピンチアウトしてアプリ一覧を表示し、「Minecraft」を探してクリックしましょう。

こんな画面が表示されたら、「開く」をクリックしましょう。

ログインを要求されるので、購入手続き時に設定したメールアドレスとパスワードを入力して、ログインしましょう。
(2回目以降は自動でログインされます)
セーブデータを用途で分けて管理しよう! 大事なゲームディレクトリの設定
まだ遊ばないで! Playを押す前に、大切な設定があります。

もしこのまま色々なバージョンを遊ぶと、どんな事故が起こるか分かりますか?
そう、セーブデータなどを保存するフォルダが全て「.minecraft」直下になってしまうのです。
せっかくランチャーから色々なバージョンが遊べるのですから、ワールド破損などの事故防止、そして管理しやすくするためにフォルダを分けましょう。ということで実際に設定してみます。

ランチャーの右上にメニューボタンがあります。クリックするとメニューが出てくるので、その中の「起動オプション」をクリックして下さい。

これが「プロファイル」の一覧です。プロファイルってのは設定一式のことで、プロファイルを作成しておくことで様々なバージョンやMODの組み合わせを切り替えてプレイできます。「新規作成」をクリックして下さい。

まずは「どんな環境で遊ぶのか」を分かりやすくするために、プロファイルの「名前」を入力しましょう。例えば「バニラ1.11」など、バージョンやMODの有り無しを書けばプロファイル選択時に分かりやすくなります。

次に、遊ぶマイクラのバージョンを選択しましょう。「最新のバージョン」のままだと、予告なしにバージョンが変わってしまい予期せぬトラブルを招きます。「release 1.○○.○」など「release」が付いているものを選びましょう。

次に、ワールドデータやリソースパックを置くためのフォルダーを設定していきます。「ゲームディレクトリ」の右にあるフォルダーマーク(つまり3つのフォルダーマークの一番上)をクリックして下さい。
Macの方はこちらをクリックしてスキップしてください。

こんな画面が出てくるので、デスクトップをクリックした後「新しいフォルダーの作成」ボタンをクリックして下さい。

すると新しいフォルダーが作成されるので、そのままフォルダー名を決めましょう。プロファイルの名前と一致させる必要はありません。バージョン名など、区別しやすい名前にしましょう。
フォルダー名を入力したらEnterを叩いて「OK」をクリック。
- Macの場合のゲームディレクトリ設定方法
-
Macの場合、こんな画面が表示されれます。左のメニューのユーザー名をクリックしましょう。
「Desktop(デスクトップ)」をダブルクリックして開きます。
デスクトップの内容が表示されます。⌘Command+Shift+Nキーを押しましょう。
フォルダー作成画面が出てきます。データ用のフォルダーとして、分かりやすい名前を付けましょう。迷ったらバージョン名がおすすめです。フォルダー名を入力したらEnterを押します。
作成したフォルダーは自動で開かれるので、右下のOKをクリックしましょう。

さあ、プロファイルの完成です。下にスクロールして「保存」をクリックしましょう。

作成したプロファイルで遊んでみます。「ニュース」など起動オプション以外の画面に切り替えて、下の▲ボタンを押します。そして先ほど作成したプロファイルに切り替えてから、「プレイ」をクリックしましょう。

しばらく待てば、ついにPC版マイクラが起動します! 存分にお愉しみ下さい。
そういえば、ワールドデータやリソースパック、スクリーンショットなどはどこに保存されるのでしょうか?

答えはここ。先ほど設定の途中でデスクトップに作ったフォルダーが、データ用フォルダーになるんです。

「プレイ」を押したあとにフォルダーを開いてみると、「resourcepacks」「saves」「screenshots」などよく聞くフォルダーが生成されています。それぞれリソースパック、ワールドデータ、スクリーンショットが入るフォルダーです。プロファイルの設定をすることで、デスクトップなど好きな場所にデータを置くことができるんです。
PC版を購入した後はどう遊ぶ? 軽量化やMODの導入をしてみよう
あなたはこれから手元のPCで、まさに「完全版」のMinecraftが遊べるわけです。PC版には多彩な遊び方がありますが、まずは軽量化したり、影を使えるようにしたり、さらにはMODを導入できる状態にしてみましょう。
PCのスペックに関係無く、あなたのマイクラを「Optifine化」させましょう
PCのスペックは様々ですから、(もちろんMacも)マイクラをそのまま遊ぶには少し厳しい場合もあります。そんな時はいわゆる「軽量化MOD」を導入してみましょう。「MOD」といっても、以下の"Optifine"は特別なのでダウンロードしてすぐにインストールすることができます。
- 定番の軽量化MOD「Optifine」の導入方法の解説記事
https://napoan.com/optifine-setup-guide/
▲の記事では、「Optifine」をダウンロードして、Optifine化された状態のマイクラで遊ぶ方法を解説しています。極力バニラに近い状態でマイクラを楽しみたい方におすすめな方法です。
「Minecraft Forge」を導入して、MODを使える状態にしよう
バニラのマイクラにはMODを入れることが出来ません。MODを入れるためにまるごと改造されたバージョンのマイクラをインストールする必要があるんです。その改造されたバージョンが「Minecraft Forge」なんです。
- 「Minecraft Forge」のインストール方法と、MODの導入方法
https://napoan.com/new-way-to-install-mod/
▲の記事では、Forgeのダウンロードからインストール、ランチャーの設定、MODを入れて起動するまでを画像たっぷりで解説しています。この記事を読めば、誰でも色々なバージョンでMODを楽しむ方法をマスターできるはずです。
Windows10アプリ版のマイクラをダウンロードしてみよう

Windows10版とは、スマホやXboxOneで配信中の統合版「Minecraft」をWindows10搭載PCで遊べるようにしたアプリです。Java版とはデータに互換性がなく内容も全く別ですが、こちらを起動すればスマホやXboxOne(そして冬にはSwitch)とクロスマルチプレイできます。
Java版を購入した方は、Windows10アプリ版マイクラを無料でダウンロードできるんです。
- Windows10版の無料ダウンロード手順
https://napoan.com/howto-claim-win10-edition/
ただし、Java版所有者がWindows10版を無料でダウンロードするのには所定の申請手続きが必要です。詳しくは▲の記事をお読みください。
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