バージョン1.9のコマンドに関する新機能と変更点まとめ (+配布ワールド制作も)

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ポーションを入手するコマンドが変わりました

従来のポーション入手コマンドを使うと

バージョン1.9でポーションを入手するコマンドが変わったことはご存じですか。これまでデータ値で指定していたポーションの種類が、Potion:"ポーションID"というNBTタグで指定する仕様に変わりました。

新しいポーションの入手コマンドの解説記事
ポーション入手コマンドが変わった
https://napoan.com/custom-potion-command/

ポーションのコマンドの新仕様については上記記事に詳しくまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。


scoreboardコマンドで取得できる新しい統計項目まとめ(空腹度など)

scoreboardの値として取得できる項目が色々増えた

scoreboardコマンドを使えば、キル数やデス数、HPを取得できることは皆さんご存知ですよね。バージョン1.9では、作成できるオブジェクトの種類が増えてよりいろいろな項目を数値化出来るようになりました。

スコアボードのオブジェクトを作成するコマンド
/scoreboard objectives add <スコア名> <種類> (表示名)
バージョン1.9で追加された、スコアボードのオブジェクトの種類
xpプレイヤーが取得した経験値の量の正確な数値です。
foodプレイヤーの満腹度を0から20で表した数値です。
airプレイヤーが水中に潜っている際の残りの空気の量です。
最初は300ですが、水中にいると1tickごとに1減っていきます。
armor防具ゲージ
画面に表示されている防具ゲージを0から20で表した数値です。「ダメージ軽減」などで防御力を上げても増えません。あくまで表示されている防具ゲージを数値化しただけです。
levelプレイヤーの経験値レベル(画面に表示されている数字)です。
stat.sleepInBedベッドで眠った回数です。
stat.sneakTimeスニークした時間です。スニークするだけで数値が増えます。
stat.pickupアイテムを拾った回数です。特定のアイテムを拾った回数を計測する方法についてはこちらの記事で解説しています。
stat.dropアイテムを落とした回数です。特定のアイテムを落とした回数を計測する方法についてはこちらの記事で解説しています。
stat.aviateOneCm新アイテム「elytra(エリトラ)」で飛んだ距離です。

判定できるプレイヤーの行動一覧
プレイヤーの行動をカウントするscoreboardコマンドまとめ
https://napoan.com/scoreboard-stat-count/

スコアボードを活用すれば、他にも様々なプレイヤーの行動を計測可能です。全てのカウント項目の一覧は上記記事にまとめていますので、ご興味のある方は是非お読み下さい。


新しいステータス効果(ポーション効果)まとめ

バージョン1.9で追加されたステータスエフェクト一覧
Glowing/effect <セレクタ> minecraft:glowing (秒数) (レベル) (パーティクルを隠すならtrueと書く)
または/summon エンティティID ~ ~ ~ {Glowing:1b}
Glowing効果
枠が光ってどこからでも場所が分かるようになります。レベルに意味はありません。
Levitation (浮遊)/effect <セレクタ> minecraft:levitation (秒数) (レベル) (true)
浮遊効果
1秒に(レベル+1)ブロック分上昇します。レベルを255にすると、ジャンプしたり落下したり階段を登ったりできなくなります。この浮遊効果を使った「空中浮遊PvP」のワールドを配布しましたよね。
Luck (運)/effect セレクタ minecraft:luck 秒数 レベル (true)
「luck(幸運)」がレベルの分だけ与えられます。この「運」は、例えばLoot tableでアイテムを決定する際に使われます。詳しくはこちらの解説をお読み下さい。
Bad Luck/effect <セレクタ> minecraft:unluck (秒数) (レベル) (true)
レベルの分だけ、「luck(幸運)」のレベルが下がります。

playsoundコマンドが色々強化された。カテゴリ指定 / サウンド大量追加

音源の「カテゴリ」を指定して再生できるようになった

バージョン1.9ではplaysoundコマンドの書き方がちょっと変わりました。

バージョン1.9からの新しいplaysoundコマンドの書き方
/playsound <音源> <カテゴリ> <プレイヤー> (x) (y) (z) (音量) (ピッチ) (最小音量)
「カテゴリ」には、「master」「music」「record」「weather」「block」「hostile」「neutral」「player」「ambient」「voice」が入ります。

例えば「声」カテゴリとしてブタの鳴き声を再生する場合は、/playsound mob.pig.say voice @p と書くわけです。なんでカテゴリを指定しないといけなくなったかと言いますと...

playsoundコマンドのカテゴリはサウンド設定と対応している

...そう、「サウンド設定」でカテゴリごとに音量を調節できるようにするためです。例えば配布ワールドに音声データを同梱して再生する際、カテゴリを「声」にすればサウンド設定で「声」をOFFにしている人には再生されなくなります。


大量のサウンドが追加された

バージョン1.9を遊んでみると、効果音がより豊富になったのがお分かり頂けるかと思います。例えばバケツをひっくり返した時の音装備品を付けた時の音... つまりplaysoundコマンドで使えるサウンドがその分増えたということです!

1.9のサウンドイベント一覧がまとめてある記事様
赤石愛氏のブロマガ
http://ch.nicovideo.jp/akaishi_ai/blomaga/ar928909

あまりにも膨大過ぎて書くに書けない1.9のサウンド一覧を、赤石愛先生がブロマガにまとめられています。ご興味のある方は是非お読み下さい。ありがたや~


particleコマンドが色々強化された + 追加パーティクル一覧

パーティクルが見えるプレイヤーを指定できるようになった

particleコマンドに新しい機能が追加されました。なんと「パーティクルが見える人」を指定できるようになったんです。

1.9からはparticleコマンド末尾にセレクターを追記して見える人を指定できるようになった
/particle explode <x> <y> <z> <xd> <yd> <zd> <スピード> (カウント) (モード) <セレクター>
「(モード)」を「normal」にすれば通常、「force」にすれば256ブロック離れても、またビデオ設定で「パーティクル:最小」にしても見えるようになります。

▲セレクターに「@a[m=1]」と書けば、クリエイティブモードの人だけに見えるパーティクルになります。

特定のプレイヤーだけドッキリ

例えば/particle mobappearance ~ ~ ~ 1 1 1 1 1 force @pとすれば最寄りのプレイヤー一人だけにエルダーガーディアンのドッキリを見せることが可能です。プレイヤー名で指定することも可能ですので、マルチプレイで誰かさんに仕掛けてみては?


一部のパーティクルで、ブロック/アイテムの種類を指定する方法が変わった

例: ピンク色の羊毛を破壊した際のパーティクルを表示
blockcrackの数値の書き方
/particle blockcrack <x> <y> <z> <xd> <yd> <zd> <スピード> (カウント) (モード) @a 24611

▲ブロックを破壊した際のパーティクルである、blockcrackパーティクルではこれまでblockcrack_(id+(データ値*4096))と書いて指定していましたが、1.9ではid+(データ値*4096)をコマンドの末尾に書く仕様に変更されました。例えばピンク色の羊毛の場合、35 + (6*4096)なので24611と末尾に書きます。

例: ラピスラズリブロックのblockdustパーティクルを表示
blockdustパーティクルでラピスラズリのパーティクルを表示
/particle blockdust <x> <y> <z> <xd> <yd> <zd> <スピード> (カウント) (モード) @a 22

blockdustのパーティクルを使う際、これまではblockdust_(id)という風にIDを指定していましたが、blockcrack同様末尾にブロックID + (データ値 * 4096)を数字で指定することで、パーティクルのブロックを指定できるようになりました。例えばラピスラズリの場合、「22+(0*4096)」なので「22」と書いています。

例: 骨粉のアイコンを破壊した際のパーティクルを表示
骨粉を破壊した際のパーティクル
/particle iconcrack <x> <y> <z> <xd> <yd> <zd> <スピード> (カウント) (モード) @a 35 6

iconcrackパーティクルも書き方が変わり、これまでiconcrack_id_データ値だったのがIDとデータ値は末尾に書く仕様に変更されました。iconcrackだけは、ID データ値という風に2つの数値を分けて書きます。


1.9で追加されたパーティクル一覧

バージョン1.9で追加されたパーティクル一覧
endRodエンドロッドやシュルカーの撃ち出す弾のパーティクル
endRodパーティクル
dragonbreathエンダードラゴンのブレス
dragonbreathパーティクル
damageIndicatorダメージを与えた際のパーティクル
damageIndicatorパーティクル
sweepAttack範囲攻撃(sweep攻撃)のパーティクル
sweepAttackパーティクル

エンダークリスタルのビームの向きを自由に設定できるようになった

エンダークリスタルのビームの向きを設定

バージョン1.9では、エンダードラゴンの復活にも使われる「エンダークリスタル」。ビームの向きを自由に設定できるようになったんです。

エンダークリスタルのビームのターゲット座標を設定するコマンド
/summon EnderCrystal ~ ~ ~ {BeamTarget:{X:X座標,Y:Y座標,Z:Z座標}}

Attribute Modifiersでスロットを指定できるようになった

胸に装備した時だけ効果を発揮

「手に持った時/装備した時に能力を変化させる」AttributeModifiers機能。バージョン1.9では、「このスロットに装備した時だけ効果を発揮する」という「スロット」を指定できるようになりました。

/give @p minecraft:diamond_chestplate 1 0 {
	AttributeModifiers:[
		{
			AttributeName:"generic.maxHealth",
			Name:"generic.maxHealth",
			Amount:5,
			Operation:0,
			Slot:"chest"
		}
	],
	display:{
		Name:"すごいチェストプレート",
		Lore:[
			胸に装備した時だけ効果を発動します
		]
	}
}

▲各属性にSlotタグが追加されたんです。Slot:には"mainhand""offhand""head""torso""legs""feet"が指定できます。mainhandは利き手、offhandは反対の手、torsoはチェストプレートのスロットのことです。

AttributeModifiersのスロットの指定

MCStackerで属性効果のスロットを指定するのはとっても簡単。「Attirbute Modifies」にチェックを入れて、各効果の数値を設定後、Slotを選択するだけです。

ちなみに装備品じゃなくてもAttributeModifiersは付けられます。



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