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JE1.13のコマンド関連の新要素の1つ、/bossbarコマンド。なんとボスMobのような体力バーを自作できるんです。しかもデザインや値を自由に編集可能。エンティティのHPとバーを同期させる方法も解説します。

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ボスバーの作成とID・名前の設定

ボスバーは同時にたくさん作成することができます。以下のコマンドで作ってみましょう。

新しいボスバーを作成するコマンド
/bossbar create 名前空間:ID 表示名(JSON)

名前空間:ID の欄には、ボスバーの名前(ID)を自由に入力してください。この時コロンを付けて「名前空間」を指定することもできます。省略すると名前空間はminecraftになります。つまり、単にtestと書くとminecraft:testになるのです。

バニラで用意されているボスバーは今のところありませんが、もしもの時のために独自の名前空間を設定することをおすすめします。例えば自分の名前:testという風にすればいいんです。

表示名(JSON)の欄に、普通に文字を書くとエラーになります。なぜならここではJSONテキストしか使えないから。

「JSONテキストなんて書けないよ!」って方は、ダブルクオーテーションで囲ってみてください。これでJSONとして認識されます。

JSONなので、文字の装飾は§記号ではなく、["ここは変えない",{"text":"ここは赤色","color":"red"}] という風に書きましょう。tellrawやtitleコマンドと同じ書き方をすればいいんです。


IDは変更できませんが、表示名は変更できます。

ボスバーの表示名を後から変えるコマンド
/bossbar set 名前空間:ID name 新しい表示名

※名前空間を省略して作成したボスバーを指定する時は、名前空間を省略して指定しても構いません。


ボスバーを見ることができるプレイヤーを設定しよう

ボスバーを作成しただけでは、画面に何も表示されません。ボスバーは、それぞれ表示するプレイヤーを設定する必要があるんです。

指定したボスバーを見れる人を設定するコマンド
/bossbar set 名前空間:ID players プレイヤー

「プレイヤー」の部分には、プレイヤー名またはターゲットセレクタを入れてください。例えば /bossbar set napoan:test players @a なら、napoan:test が全員に見えるようになります。

やっとさっき作ったボスバーが見えるようになりました。初期状態では値は0/100です。


ボスバーの表示・非表示を変えてみよう

表示した後、やっぱり非表示にしたい!って時は以下のコマンドを使います。

指定したボスバーを非表示にするコマンド
/bossbar set 名前空間:ID visible false

逆にtrueにすれば、もう一度表示できます。


ボスバーの一覧表示と削除

デザインを変えてみたりする前に、ボスバーの管理方法を知っておきましょう。

ボスバーの一覧を表示するコマンド
/bossbar list

18w05a現在、表示名しか表示されないので不便。IDも表示してほしい


指定したボスバーを削除するコマンド
/bossbar remove 名前空間:ID

ボスバーを削除する時はremove


ボスバーの色を変えてみよう

このままでは地味なので、とりあえず色を変更してみましょう。

指定したボスバーの色を変更するコマンド
/bossbar set 名前空間:ID color (blue|green|pink|purple|red|white|yellow)
ボスバーの色

デフォルトはwhiteです。

色を変えると表示名の色も変わりますが、既にJSONで色を指定している箇所の色は変わりません。


ボスバーに目盛りを付けてみよう

こんな風に、経験値バーみたいな目盛りを付けることもできます。

指定したボスバーのスタイルを変更するコマンド
/bossbar set 名前空間:ID style (notched_10|notched_12|notched_20|notched_6|progress)

デフォルトはprogressです。そういえばnotchって切り目って意味だったなぁ…


ボスバーの最大値と値を変更してみよう

いよいよボスバーの値を編集してみます。その前に、ボスバーの「最大値」を変更しましょう。デフォルトでは100ですが、あなたの好みに変えることができます。

指定したボスバーの最大値を変更するコマンド
/bossbar set 名前空間:ID max 最大値

最大値を変更したからといって、横幅は変わりません。ボスバーはパーセンテージを可視化したものなので。


それでは値を変更してみましょう。

指定したボスバーの値を変更するコマンド
/bossbar set 名前空間:ID value

デフォルトは0です。設定できるのは自然数のみです。また、最大値より大きな値を指定した場合、見た目は最大値と同じになります。(はみ出ることはありません)

最大値より大きな値にしても、値は保持されます。後から最大値を変えて確認してみてください。


注意: ボスバーはプレイヤーごとに内容を変えられない
スコアボードと違って、ボスバーには1つの値しか保存できません。つまり、同じボスバーがプレイヤー毎に異なる値を表示することはできないのです。

ボスバーの値を取得するコマンド

ボスバーの値は「取得」してスコアボードに代入できます。こういうのプログラミングっぽくてワクワクしません?

指定したボスバーの値を取得するコマンド
/bossbar get 名前空間:ID (max|players|value|visible)
  • max - 最大値を取得
  • players - 見れるプレイヤーの数を取得
  • value - 現在の値を取得
  • visible - 表示なら1、非表示なら0

これらの値は、1.13で進化したexecuteコマンドを使えばスコアボードに代入できるんです。

指定したボスバーの値をスコアボードに代入するコマンド
/execute store result score ターゲット オブジェクト run bossbar get 名前空間:ID (max|players|value|visible)

ターゲットには代入するエンティティ、オブジェクトにはスコアボード名を入れてください。これがexecuteコマンドのstore機能です。

例: /execute store result score napoan bb1 run bossbar get napoan:test value : napoanのスコア「bb1」に、「napoan:test」の現在の値を代入する


MobのHPをリアルタイムでボスバーに反映させるコマンド

ボスバーの値を代入する方法は分かりました。逆に、ボスバーに値を代入するにはどうすればいいのでしょうか。実は/bossbarコマンドの実装と同時にexecuteコマンドのstore機能が進化し、ボスバーに直接値を代入できるようになっているんです。

指定したエンティティのHPをボスバーに代入するコマンド
/execute store result bossbar 名前空間:ID (value|max) run data get entity エンティティ Health

エンティティには、HPを取得したいエンティティを指定します。プレイヤーでも構いません。そして/dataコマンドを使い、指定したエンティティの Health NBTタグの値を取得して、そのままボスバーに値もしくは最大値として代入するんです! すごいでしょ!

例えば /execute store result bossbar napoan:test value run data get entity napoan Health を常時実行すれば、napoanのHPが「napoan:test」のバーに表示されます。

実用性皆無ですね。例を変えましょう。

まず、以下のコマンドでスーパーゾンビを召喚します。

1.13版 スーパーゾンビ君召喚コマンド
/summon zombie ~ ~ ~ {CustomName:"{\"text\":\"スーパーゾンビ\"}"}

JSONテキストしか使えないので注意。

/execute store result bossbar napoan:test value run data get entity @e[type=zombie,name="スーパーゾンビ",limit=1] Health を常時実行すれば、「スーパーゾンビ」のHPが「napoan:test」に表示されます。ゾンビなので、ボスバーの最大値は20にしとくと丁度いいですよ。


1.13のコマンド関連の変更点

https://napoan.com/java-113-command-changes/

いかがでしたか。ボスバトル系の配布ワールドが作りたくなったでしょ。この他にも、1.13ではコマンドに関する様々な新要素がやってきました。詳しくは▲の記事をお読みください。

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