フォートナイトニセ公式の「マイクラコラボ画像」が異様に盛り上がっている理由

マインクラフト復興の動きに便乗したしょうもないジョーク

以前からTwitterを騒がせているフォートナイトニセ公式アカウント。そのうちの一つの「フォートナイト×マインクラフト」は単なるネタツイートではなく、英語圏のゲームコミュニティにおいて、この2つのゲームがどのような存在なのかを、私達にまざまざと見せつけてくれるのである。

スポンサーリンク

こちらのしょうもないパロディ画像。さっきTLに流れてきて困惑した人も多いだろう。当然リプライ欄はお祭り騒ぎになっている。


騙されて激怒している人が当然怒りのリプライを書くわけだが、その裏には「フォートナイト」と「マインクラフト」の年齢層的な対立があることを皆さんは認識しているだろうか。

 

異様な盛り上がりの背景には「マインクラフト復興」の動きがある

アメリカでは社会現象的に流行し、夢中になる子供を心配する親が増えるあまり「プレイ時間に規制をかけて」なんて言い出す保護者が出現するほど「テレビゲームの代名詞的存在」になったフォートナイト。YouTubeでフォートナイトの文字を見ない日は無いぐらいだ。

だが、インターネット上が同じ話題で溢れ出すと、当然それを心地よく思わない人も出てくるものだ。実際Redditのミームコミュニティにはフォートナイトプレイヤーを貶すmemeが大量に投稿されている。

つまり「マインクラフトで育った10代後半」が「フォートナイトで育つであろう10代前半」をあの手この手で馬鹿にする風潮が出来上がってしまっているのである。

 

フォートナイトプレイヤーを貶すゲームコミュニティの少年たち。そこに火に油を注ぐようなニュースが流れ込む。The Vergeによると、昨年のゲームカテゴリで最も人気のゲームはフォートナイトではなくマインクラフトだったのだ。これは昨年9月の記事だが、実際このあたりから、ゲーム系YouTuberはこの対立を巧みに活用しだした。「人気YouTuberがマインクラフトに戻ってくる」動きが活発化したのである。

 

YouTubeで再び盛り上がってきたマインクラフト

今年の春ぐらいに「呪われたマイクラ画像シリーズ」が突然流行りだした。というのも、「フォートナイトとかつまんね!やっぱマインクラフト最高だわ!」的な空気がインターネットに流れる中、「フォートナイト世代は面白さがわからない」的な優越感のある「マインクラフトのミーム」が、10代後半のインターネットユーザーにバカウケしたのである。

 

そして2019年6月。あのPewDiePieがマインクラフト実況をアップロードしたのである。ゲームコミュニティ(というよりPewDiePieにmemeを送りつけるコミュニティ)が大騒ぎに。

彼は以前からフォートナイトにはあえて距離を置いており(というかフォートナイトに便乗する必要がないレベルに到達しているのだが)、フォートナイトに傾倒する実況者たちを馬鹿にする動画なんかもアップロードしている。当然その視聴者の子供たちも「フォートナイトってダセえよな!」的な空気になっていたわけだ。

そんな中マインクラフトの動画が連続してアップロードされるわけだから、子供たちはますます「マインクラフト最高!」的なミームを投稿しだすわけだ。

PewDiePieの視聴者を始め、インターネット上の10代後半は特に「フォートナイトVSマインクラフト」の対立を煽る傾向にあることは、RedditやYouTubeを見ていれば自ずと分かるだろう。とりあえず「フォートナイトはゴミ、やっぱマインクラフトだわ」と言っておけば高評価がもらえるのが2019年のインターネットである。

 

絶対にやってはいけないコラボ

フォートナイトもマインクラフトも子供のゲームだと思っている読者も多いだろうが、インターネット上の流行における「流行時期の違い」は、現実世界のそれよりも大きく扱われる。フォートナイトとマインクラフトには「年齢層の違い」が既にできてしまっていることを、しっかりと認識しておきたい。

スポンサーリンク

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます

スポンサーリンク

コメント