公開: 2021/03/17最終更新: 2021/03/19
編集担当へ: 並び替え用の公開日を設定し忘れています!スポンサーリンク
executeコマンド | 他のコマンドを実行する |
---|---|
OP権限 | 必要 |
コマブロで実行 | 可能 |
適用対象 | ― |
構文
- 指定したターゲットにコマンドを実行させる
- /execute <ターゲット> <位置x y z> <コマンド>
- 指定した座標に指定したブロックが存在すれば、指定したターゲットにコマンドを実行させる (detectモード)
- /execute <ターゲット> <位置x y z> detect <判定座標x y z> <判定するブロックのID> <判定するブロックのデータ値> <コマンド>
引数
- ターゲット (必須)
- コマンドを実行させるターゲットを指定する。プレイヤー名またはターゲットセレクタが使える。複数のエンティティが選択された場合、それぞれのエンティティが1回づつコマンドを実行する。
- 位置x y z (必須)
- コマンドを実行する位置を指定する。相対座標を使えば、ターゲットからの相対的な位置を指定できる。(executeコマンド自体の実行主からの相対位置ではない)
- 判定座標x y z (detectモードの場合は必須)
- detectモードの場合だけ書く。判定するブロックの座標を指定する。相対座標を使えば、[位置x y z] (コマンドを実行するエンティティ)からの相対的な位置を指定できる。
- 判定するブロックのID (detectモードの場合は必須)
- detectモードの場合だけ書く。判定するブロックのIDを指定する。(Java版と違いminecraft:を付けるとエラーになるので注意)
- 判定するブロックのデータ値 (detectモードの場合は必須)
- detectモードの場合だけ書く。判定するブロックのデータ値を指定する。-1と書けばデータ値に関係無くブロックを指定できる。
- コマンド (必須)
- 実行させるコマンドを書く。記法が正しいコマンドを書かないとエラーになる。
実行結果
引数が正しく指定されていない場合、プレイヤーを含め実行させるエンティティが見つからなかった場合、IDやデータ値が正しくない場合、書いたコマンドが正しくない場合は失敗する。
成功すると、指定したエンティティがオペレーター権限を持っているものとして指定した座標でコマンドを実行する。
使用例
- /execute @e[type=zombie] ~ ~ ~ summon lightning_bolt : 読み込んでいる全てのゾンビの場所に雷を落とす
- /execute @e[type=zombie] ~ ~ ~ detect ~ ~-1 ~ sand -1 summon lightning_bolt : 下にIDがsandのブロック(データ値は考慮しない)があるゾンビの場所に雷を落とす
- /execute @e[type=creeper,name=test] ~ ~ ~ kill @e[type=ender_dragon] : testという名前のクリーパーがいれば、エンダードラゴンを殺す。(見方を変えれば、executeコマンドはコマンドの実行条件を設定していると考えられる)
- /execute @e[type=villager,name=test2] ~ ~ ~ execute @e[type=zombie] ~ ~ ~ summon lightning_bolt ~ ~ ~ : test2という名前の村人がいれば、ゾンビの場所に雷を落とす。(executeコマンドを重ねることでより色々なことができる)
あわせて知っておきたいコマンド
- /testforblock ― 指定した座標に特定のブロックがあるかどうか判定する
フォローをお願いします 記事がお役にたったら...
スポンサーリンク